●治療解説
●「鍼」と「灸」の治療
鍼灸治療には大きく分けて鍼施術と灸施術があります。鍼施術では『調節作用』
『誘導作用』『転調作用』『消炎作用』『反射作用』『防衛作用』
という6つの作用が代表的なものになります。
●鍼施術
●日本針による鍼施術
まず、ここでは鍼施術について解説を行います。
- <調節作用>
組織・機関に刺激を与えて調節する作用です。これは鎮静作用・疾患に対して
興奮を与え回復させる興奮作用になります。神経痛・月経痛・下痢に鎮静作用は、
知覚鈍麻・運動神経麻痺・弛緩性便秘に興奮作用は効果的と言われています。
- <誘導作用>
鍼を患部に直接・遠隔部位に刺し、血管に影響を与え患部の血液を調節します。
直接の場合、患部誘導作用と言って、健康なところから血液を誘導します。
これは筋肉の萎縮・麻痺・五十肩・肩こりなどに効果的と言われています。
遠隔部位の場合、健部誘導作用と言って、局所的に血液量の過剰な疾患に対し、
患部の血液を鍼を刺したところに誘導します。これは脳充血・腹腔内臓器カタル性炎症
に効果的と言われています。
- <転調作用>
体質を改善させて体質を強化します。これは、自律神経失調症・アレルギー体質
などに効果的といわれています。
- <消炎作用>
鍼を刺した場所に治療によって増加した白血球が集まり炎症を抑えます。
その為これは炎症治療に効果的と言われています。
- <反射作用>
鍼を遠隔部位に刺し刺激して、患部の機能を改善します。
内臓反射などを利用した方法になります。
- <防衛作用>
各種免疫武士いつを増加させ、疾患の治療機転を促進・防衛力を高める方法になります。