●索引
| ●ぎっくり腰とは | ●ぎっくり腰の定義 | ●ぎっくり腰のきっかけ | ●ぎっくり腰の原因 |
| ●ぎっくり腰になったら | ●⇒ぎっくり腰の治療法 |
「魔女の一撃」という呼び名を持つほどの一撃必殺の痛み。 それが「ぎっくり腰」の破壊力です。「ストン」と 腰が抜けたような感覚に襲われ、痛みがジワジワくる場合、 感覚の直後、既に腰が硬直(動かすと激痛)してしまっている場合など、 その症状の現れ方は人によって様々です。どんな症状であろうと ぎっくり腰の人全員に言える事はただ1つ。「三日間は絶対安静 にしておくこと」です。ぎっくり腰の中でも突然やってくる 急性のぎっくり腰は筋肉の炎症です。とにかく絶対安静にして 筋肉疲労を少しでも取りましょう。急性の症状の場合は炎症を抑える為に 抗炎症剤を使用したり、冷やすのも効果的です。ただし、冷やすのはあくまで 初期段階のみに限定して下さい。
「ぎっくり腰 」になった場合は最低三日間は絶対安静にして下さい。
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ぎっくり腰の定義は一般的には「急性の腰痛」 とされています。「一般的に」という表現を使ったのは実はぎっくり腰 を含めて、腰痛には「=」で結び付けられるような 症状がなく、逆を言えば、全ての腰椎の異常は腰痛に「=」で 結び付ける事ができるともいえ、とにかくファジィ・抽象的な扱いを受けています。 つまり、腰痛という大枠の中の「急性で激しい痛みを伴う腰痛 で、腰椎周辺の筋肉の炎症を伴う」ものがぎっくり腰という 小枠に当て嵌められているということです。
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ぎっくり腰になる状況は大きく分けると二つ。
が多いようです。「大きな物を中腰で持とうとした(力んだ)」という ケースは一番一般的でイメージがし易いのではないでしょうか。 実は案外知られていませんが、人間は歩いているだけで腰に大きな負担を 強いています。更に言えば、人間が二足歩行を開始した時点で腰は恒常的な 負担を強いられる立場になってしまい、常に腰痛の 危険と隣り合わせとなってしまったのです。
そして、普通に暮らしているだけでも 腰には負担があるのですが、更に「中腰」となった時、つまりは前かがみとなった 場合に最も大きな負荷が腰椎に襲い掛かるのです。その負荷は体重の1.5倍から2倍で、 成人男性の場合はゆうに100kg以上の負担が腰にかかる事になるのです。 トレーニングジム等で一度100kgのベンチプレスを持ってみるとわかりますが、 腰はとても過酷な状況に「恒常的」に置かれているのです。
二つ目の「力を抜いて背伸び・伸びをした時(体の力を抜いた際)」というのは 10代20代に多いぎっくり腰のきっかけです。この場合、不意に力を抜いた際に 「スコン」と腰が抜けたような感覚に襲われます。「あっ」と思い反射的に力を入れますが 時既に遅し。また、皮肉にもその反射的な運動がぎっくり腰の要因となってしまう 場合もあります。その状況は様々で、「朝、布団から出る前に背中を反ったら抜けた」 「ラジオ体操で体を円運動で伸ばしたら抜けた」「前屈をしていたら抜けた」と 個人差が大きいです。
この腰が抜けた場合は最初は「あれ?何か変だぞ」といった 違和感から始まり、徐々に痛みが出てくるというタイプも多いですから、「まさか、 ぎっくり腰?」と少なからず自覚できる場合はすぐに楽な姿勢で様子を 見てください。下手に稼動域を確認しようと腰を動かすと余計に悪化・あるいは ぎっくり腰を自分で引き起こしてしまう可能性もあります。腰が抜けた状態は 関節のズレが原因の場合がありますので特に扱いには注意をして下さい。
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上記の通りぎっくり腰はまだ定義が明確には定められていません。 その為、急性の腰痛とはいえ、その腰痛に 至るまでの原因が別々であっても、現段階ではぎっくり腰という 判断をされます。ちなみにぎっくり腰に至る原因の中で代表的な ものを三つ紹介します
一つ目の「筋・筋膜性の腰痛は 年層・中年層問わず、スポーツを楽しむ人にやってくるぎっくり腰が この「筋・筋幕性の腰痛」です。筋肉の酷使・突発的な限界を超える 運動要求などが原因で筋肉と筋幕に痛みが発症します。筋肉疲労が著しい場合に 起こりやすくなりますので、普段から筋肉には適度な休息と栄養を与え、 運動機能を意識的に高める事と、維持することを意識しましょう。 仮に筋幕性の腰痛となってしまった場合は他の腰痛と同様にとりあえず 痛みのピークが去るのを「絶対安静」で静かに待ちましょう。 ある程度痛みが引いてきたら近くの治療院で診察を受け、正しいリハビリ方法と 今後のぎっくり腰予防のプログラムを立ててください。
二つ目の「椎間捻挫の腰痛」ですが、 恐らく一般的にイメージされる「ぎっくり腰」といえばこのタイプです。 背中を走る「脊椎」は主に首の「頚椎」と胸の「胸椎」、腰の「腰椎」 そして「仙骨」「尾骨」から成ります。そのうち「腰椎」は5つの椎骨 から成っているのですが、腰椎の椎骨の間になる「椎間板」と椎骨と椎間板を 繋げている「椎間関節」の連結部分が捻挫を起こします。それに伴う激痛が 所謂「魔女の一撃」であり、ぎっくり腰というわけです。この椎間捻挫の場合、 症状は1日目がほぼピークとなりますので、まずは「絶対安静」+「アイシング」 による炎症部分の冷却に勤めましょう。
炎症が治まれば必然的に痛みを 取れていきますので、落ち着いてから近くの治療院に診察をしてもらい 正確な腰の状態を確認の上、治療のメニューを立てましょう。ただし、 重症の椎間捻挫だと所謂「腰が抜けた状態」となり、寝返り1つ打つのも 非常に辛い状態となります。「腰が抜けてしまった」状態は単なる捻挫という より関節のズレが酷いケースもあります。そういった場合は痛みが引くのを 待つよりも、出張で来てもらってすぐに関節の調整をした方が劇的に回復 するケースもみられます。ですが、そうはならない場合も当然あるので、 その判断は直接本人がする必要があります。
三つ目の「椎間板ヘルニア」による腰痛ですが、 ここ最近、この原因による腰痛が増えてきています。 この椎間板ヘルニアには他の二例のぎっくり腰には ない特徴があります。それは「痺れ」です。主に腰椎(腰周辺)から 大腿・臀部、症状が重い場合には足の指先までに痺れの範囲が広がる場合 もあります。これは椎骨の間にある椎間板が負荷の限界を超えてしまい 破裂、脊椎を走る神経の束を圧迫してしまい、神経痛(痺れ)が発生してしまうのです。 神経痛というと、歯医者さんでの神経を削った際の痛みが想像し易いと思います。 ああいった類の痛みが臀部から足先までに走るのです。坐骨神経痛を 併発することもあります。
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ぎっくり腰は突然襲ってきます。当然、ぎっくり腰になった 人は殆どが予想だにしていない場合が殆どです。それゆえに「魔女の悪戯」といった 呼ばれ方もしています。仮に用心していたにも関わらずぎっくり腰 になってしまった場合はとにかく「絶対安静」にして体を休めてください。 ぎっくり腰は急性のケースが殆どで、筋肉疲労からくる炎症が その多くの場合の原因です。ですので、安静にして極力筋肉を使うことを 避けましょう。それほど症状が酷くないぎっくり腰の場合は 2〜3日安静にする事で一気に痛みが引いていきます。その余りの落差から 「魔女の悪戯」と呼ばれているとも言われている程です。
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